認知症相談ナビ

認知症のご本人とご家族の笑顔と
生活を支えたい情報サイト

■監修者
順天堂大学大学院医学研究科 精神行動科学教授
新井 平伊 先生

認知症とは?もしかして認知症・・・?と思ったら

ご本人の気持ちに寄り添う(ご本人への接し方)

 認知症のご本人は、診断を受ける前から身の回りで起きるさまざまなトラブルを自覚しています。初めて話したつもりなのに、家族から「その話はさっきも聞いたよ」と言われたり、探しものが増えたり、困ることが増えるからです。そのため、「いったい自分はどうなってしまうのだろう?」と漠然とした不安を抱え、失敗したり、周囲から指摘を受けたりすることを恐れています。こういったご本人の気持ちが症状と重なって、ますます外出を嫌がったり、イライラしたりしてしまうのです。
 このようなご本人の不安な気持ちを理解して、ご家族や周囲の方はできるだけ笑顔で接するように心がけましょう。笑顔はご本人の安心感につながります。